Buchla Music Easel 2016年モデルの主な変更点
BEMIが送ってきた私のMusic Easelは2016年モデルだった。
オフィシャルサイトでは正式にアナウンスされていないようだが、すでにReverbやNoisebugなどのオンラインストアでは「Buchla Music Easel 2016」として商品データベースが更新されている。
「Buchla Music Easel 2016」の主な変更点は以下の通り。
・パワーボードの刷新とケース右部パネル構成の変更
1.右オーディオ出力をサスティーン・ペダル入力(sustain)に変更
2.ただしパワーボード上のジャンパーピン設定で、従来の右オーディオ出力(opt right)に変更可能
3.「200e USB Utility Card」用のコネクタ追加。モジュールのファームウェア更新時に使用
4.イーゼルケース内に「225e MIDI Decoder / Preset Manager」「225h MIDI-CV interface」をマウントした際に使用する10ピンコネクタをパワーボード上に実装
・1973年にリリースされたオリジナルモデルで使用されていた米ローガン社(ツマミの専業メーカー)製のノブを標準実装(従来はオプション扱い)
といったわけでなかなかうれしい仕様変更。ただしロゴ入りのアクセサリー収納ケースが簡易な布袋(Cable Bundle添付分)に変わっていたのはちょっと残念だった。